ブートキャンプ2日目の様子をお届けします。今日も子どもたちの熱意と創造力に驚かされる一日でした。
会場の風景
朝早くから会場に到着した子どもたちは、すでにマインクラフトの世界に夢中です。その姿を見ていると、これから始まる一日への期待が高まります。
プログラミング講座:応用編
2日目は、熱気あふれる会場でプログラミング講座から始まりました。今回は応用編として、Agentを使った少し本格的なプログラミングにチャレンジ。ブロックを一瞬で削り取ったり、建物をコピーしたりと、実践的なテクニックを学びました。
子どもたちの吸収力の高さには、サポートに入った高校生も驚いていましたよ。プログラミングの力を使いこなす姿は、まるでプロのエンジニアのよう!
建築タイム:創造力の爆発!
プログラミング講座の後は、待ちに待った建築タイム。この時間が子どもたちにとって最も充実したものになったようです。
みんな一生懸命で、時には意見がぶつかることも。「全部壊す!!」と叫ぶ子も出てきて、一時はどうなることかと心配しました。しかし、サポーターやスタッフのサポートもあり、しっかりと話し合いを重ねた結果、どのメンバーも最終的には仲直り。チームワークの大切さを学んだ瞬間でした。
高校生サポーターの活躍
時間に余裕のできた高校生サポーターには、即席で建築を行ってもらいました。さすがは先輩、そのクオリティの高さに子どもたちも目を輝かせていました。
お昼休憩:チームの絆を深める時間
お昼も、チームメンバーと和気あいあいと食事を楽しみました。早く食べ終わった子からは「早く建築に戻りたい!」との声が。熱中してくれるのは嬉しいのですが、「しっかり休む」ことの大切さも伝えるのに苦心しました。
良い仕事をするためには十分な休息も必要です。一旦建築から離れて、チームメイトと他愛もない会話をする。こういった時間も大切だと思うのです。
中間発表:進捗を共有
この日は2回の中間発表を行いました。各チームのコンセプトや進捗状況を、ワールドを散策しながら説明してもらいました。まだ完成には程遠い段階でしたが、「できていない部分を恥じるのではなく、できた部分を誇る」ことの大切さを、もっと伝えられたらよかったなと反省しています。
運営側の工夫
作業は1時間を1クールとし、残り時間が分かるようにしました。これは子どもたちに計画性を持って取り組んでもらうためです。また、1日の終わりには運営チームで振り返りの時間を設けています。
毎日、子どもたちが帰った後に行うこの振り返りでは、良かったこと、楽しかったこと、改善すべき点などを全員で共有します。子どもたちにより良い経験を提供するため、日々改善を重ねています。
2日目を終えて、子どもたちの成長ぶりに驚かされます。プログラミングスキルだけでなく、チームワークや問題解決能力も着実に身についているようです。明日はどんな冒険が待っているでしょうか。楽しみですね!
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