デジタルの世界もっと身近に
9/28(土)の一日、秋のAiCT祭りに参加させていただきました。私たちのブースでは、3種類の無料ワークショップを体験していただきましたが、どれも大盛況!特に午前中は順番待ちの列ができるほどの熱気で、たくさんの皆さんに楽しんでいただけて嬉しい限りです。
AiCT祭りは今年から春と秋の2回開催になりました。歩行者天国に変更されたことで、キッチンカーも多数並び、ますます盛り上がるイベントになっています。そんな賑やかな雰囲気の中で、私たちもICTを通じて地域の皆さんに楽しんでいただける活動ができて、とても良い機会になりました。特に子どもから大人まで幅広い年齢層の方々が興味を持って参加してくださり、地域のコミュニティを強く感じることができました。地域の方々のAiCTやデジタルに対する興味関心を肌で感じることができました。
実は以前から「プログラミング講座を開いてほしい」というリクエストを多くいただいており、今回ついに実現することができました。しかも豪華4本立ての内容でお届けしました!それでは、各ワークショップについてご紹介します。
光るLEDアクセサリー作り
未就学児から小学校低学年向けのワークショップです。はんだごてやニッパーなどの工具は使わず、はさみとテープだけで簡単に電子工作を体験してもらいました。例えば、光る星形のペンダントを作り、子どもたちは自分だけのオリジナルLEDアクセサリーを楽しみました。なんと作ったアクセサリーは3日間も光り続け、さらに電池も交換可能なので、何度でも楽しめます!完成したアクセサリーはもちろんお持ち帰りいただきました。子どもたちは、自分の手で作り上げた作品が光り輝く様子に目を輝かせていました。
ロボットプログラミング体験
プログラミングで自由にロボットを動かしてみるワークショップです。今回は腕に3Dプリントした拡張パーツを取り付けて、風船割にチャレンジするなど、楽しい内容が盛りだくさんでした。子どもたちは自分の手でプログラミングし、ロボットを思い通りに動かす喜びを感じてくれたようです。風船を割るというシンプルなチャレンジでしたが、自分たちでプログラムを組んで成功した瞬間には、大きな歓声が上がり、達成感を共有する場面が多く見られました。
お花の下敷き作り
Scratchを使って花の絵柄をプログラミングし、それをラミネート加工して下敷きを作るワークショップです。皆さん、個性的な花を描いて、完成したラミネート作品を笑顔で持ち帰っていました。花のデザインにはそれぞれの個性が光り、家族や友達と一緒に楽しみながら創作する様子が印象的でした。完成した作品を大事そうに抱えて帰る姿がとても微笑ましかったです。
タイピングバトル
CoderDojo喜多方から「TypeFight」というタイピングバトルも開催しました。二人一組でタイピングの腕を競い合うこのイベントは、特に盛り上がりましたよ!タイピングはプログラミングだけでなく、PC作業全般において重要なスキルです。だからこそ、早いうちから楽しく身につけて欲しいと考え、福島美少女図鑑のメンバーともタイピングバトルを行い、大いに盛り上がりました。特に、子どもたちがメンバーに挑戦して接戦を繰り広げる場面では、大きな歓声と応援の声が響き渡り、会場全体が一体感に包まれていました。
あるくメカトロウィーゴの集団ダンスパフォーマンス
「歩くメカトロウィーゴ」の集団ダンスパフォーマンスも行いました。たくさんのロボットたちが一糸乱れぬ動作をする姿は見ごたえ抜群で、参加者の皆さんも驚きと感動でいっぱいでした。
集団ダンスパフォーマンスには6体~10体のメカトロウィーゴが参加し、それぞれがシンクロしながら、まるで生きているかのように踊りました。会場からは「すごい!」「どうやって動いているの?」といった驚きの声が上がり、子どもから大人まで幅広い層の参加者が興味深そうに見守っていました。
まとめ
次回のイベントでも、もっと多くの方に楽しんでいただけるよう、さらに工夫を凝らした内容を準備したいと思っています。例えば、新しいロボットプログラミングのチャレンジや、よりクリエイティブな電子工作のワークショップを考えています。また、より多くの方に気軽に参加していただけるよう、初心者向けのプログラムも強化する予定です。皆さんにお会いできる日を楽しみにしています!これからも地域の皆さんと一緒に成長していけるよう、引き続き頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
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